日傘を差して昼間歩くというのは、高齢の女性、または和服がよく似合う浮世絵美人特有のスタイルと言うイメージが強かったんですが、最近そういった日本の風物詩も、徐々に崩れてきているようです。
決して悪い意味で言っているわけではありません。10代、20代の若い女性から、黒服のサラリーマンにいたるまで、皆さんが一様に日傘の魅力にどっぷり浸っているようです。
特に今年は、節電で、扇風機も、うちわも、風鈴もと昭和時代のものがうれていますしね。
そもそも、どんなスタイルであろうとも、即座に自分たちのスタイルにしてしまうギャルたちのパワーには普段から感服していました。
完全におじさん、おばさんの常識を覆しているというか、おばちゃんらの白い目もなんのその。とにかく自分たちが居心地良けりゃいいじゃん!と、パジャマアイテムにツッカケ、もしくはビーチサンダル、スリッパを外履きに変え、堂々と街中を練り歩く若者たち(ギャル)たちの柔軟さが、うらやましくさえ思えてきてしまいます。
世の男性人も負けてません。右手に黒い傘、左手にビジネスケースを提げて、得意先へ急ぐ営業マンの姿も、孫に衣装です。
確かに、この傘は紫外線対策と言う点からも、実に機能的なアイテムなのです。
帽子をかぶるよりも、はるかに紫外線を遮断してくれるでしょう。
もちろん、そんなことで、100%紫外線をカットできるわけではありませんが、頭上に大きく幕を張ることによって、紫外線対策対応帽子、ウエア、レッグウオーマーでは防ぎきれない部分を補ってくれます。
一個一個アイテムを購入していくよりも、経済的かもしれませんね。
かつての明治、大正時代の若いご婦人たちが、フレンチなフリル傘を差して町を歩く光景を、あるときの白黒写真で見た記憶がありますが、良いものは時代を超えて人々に愛され続けるものなのですね。
最近は、カラフルでファッショナブルな日傘が多く出回っていますから、紫外線対策プラス生活を楽しむ気分でこういったアイテムを入手してみては、どうでしょうか?
食生活を変えなさいだの、紫外線防止剤をつけなさいだの、ファンデを"UVカットもん"に変えなきゃだのと、難しい顔で取り組むよりも、生活を楽しむ"ゆとり"があってはじめるほうが、どんな紫外線対策でも、なんか長続きしそうですよね。